Make:Tokyo Meeting 05

東工大でやっているのでこれは行くしかない、と思って行ってきました。
やっぱりマイコン・コンピュータ関連が多いなーという印象。iPadとかArduinoとか。
そんな中で、異色で面白かったのがdenha's channelのmarble machine。いわゆるピタゴラスイッチみたいな感じの、パチンコ玉やビー玉が針金や木で作ったコースをコロコロと転がっていくオブジェです。動力は玉を高いところへ上げるモーターしか無いのに、かなり精度の高い加工で、玉の行き先を自動でスイッチしたり(玉が転がることで、可動部品の向きが変わる)、一時的に玉を貯めるバッファがあったりと見ていて飽きない作りでした。
他にはジャイロを積んでいて倒れない二輪車模型とか、よく分からない形をしたウダーなる楽器とか、魔女の宅急便のあの自転車とか、すごく好奇心を刺激されるものがいっぱい。
あと、こういう「もの作り」とはちょっと違うところで良かったのがOpen Reel Ensemble。ライブをやっていたんだけど、オープンリールのテープレコーダーに自分の声を吹き込んで、リールを手で直接回してスクラッチみたいに扱うというパフォーマンスをしていて、見ても聴いても面白かった。夏ごろにライブやるようなので行ってみようかな。

とにかく、面白いものがいっぱいで創作意欲が湧いてくる大会でした。是非とも暇なうちに一度くらい出てみたい。