バッテリー管理

Thinkpadのバッテリーは寿命を伸ばすために充放電のタイミングが容量で制御できるので、Linuxでやってみました。
どうやらtp-smapiというモジュールでこの機能が使えるらしい。で、早速aptitudeからインストール・・・と思ったけど、よく考えたら今のカーネルは自分でビルドしているのでaptのだと依存関係とかでちゃんと入らない。仕方ないのでソースからビルドすることに。
ということで、tp-smapi-sourceをaptitudeから落として展開してみたけど、なんかディレクトリ構成がDebian用になってるみたいでよく分からない。じゃあどうやってビルドするの?と思って調べたら、どうもmodule-assistantというコマンドで入れればいいらしい。
module-assistantを起動して、SELECT→tp-smapiにチェックを入れて了解を押すと、メニューになるのでGET→BUILD。無事にBUILDされてパッケージ化されたので、INSTALLを選択して入れようとしたら依存関係が満たされてない・・・?なんか今使ってるカーネルのパッケージが入ってないとか言ってる。そういえば、カーネルを再構築したときにパッケージ化する方法がわかんなくて直接make installで入れたな・・・。
しょうがないので、

# dpkg -X tp-smapi-modules-2.6.30-mybuild_0.37-3_i386.deb /
# depmod

として強制的にインストール。ひでぇ。
そのあと/usr/share/docを見てみたらsysfs.confなるファイルがあった。sysfsutilsというパッケージを使うと楽に設定ができるらしい。ということでaptitudeで入れて、/etc/sysfs.confに

devices/platform/smapi/BAT0/start_charge_thresh=40
devices/platform/smapi/BAT0/stop_charge_thresh=75

を追加して完了。今ACアダプタをつないでるけど、バッテリーはちゃんと75%で止まってる。