PICはじめ

ロ技研で必要になりそうなので、自由にPICを使える環境を構築してみることにしました。とりあえずこないだ日曜に秋葉原行って、秋月でいろいろ購入。PICライタはPICkit2。純正で安くてLinux対応*1と言うことなしです。
まずはMicrochip社のページからLinux用のドライバソフトをDLしてMake。この手のソフトにしては非常に小さく、コンパイルも一発で通りました。偉い。
そしてとりあえずPICkit2をつないで認識するかテスト。が、dmesgでは明らかに認識していて/dev/bus/usbにもちゃんとツリーが出来ているのに、pk2cmd -?V*2するとNo PICkit2 foundとか出てどうも認識できてないらしい。仕方ないのでぐぐってみるとこんなページを発見。どうやらデバイスファイルのパーミッションを666にしないといけないらしい。suid立てたのに何でだろう・・・。とりあえず/etc/udev/rules.d/71-microchipとか作って、リンク先にあったように

ATTR{idVendor}=="04d8", ATTR{idProduct}=="0033", OWNER="root",GROUP="microchip",MODE="0666"

としたらうまく認識できた。
そしたら次はPICを繋いでみる。インサーキットはよく判らないので、書き込み用にアダプタを作る方針で。ここを参考にしてブレッドボードで組んで、pk2cmd -I -PPIC16F648Aとしたら意味ありげな数値が出たのでたぶん認識してるぽい。
ここまで出来たので今日は終了。明日はテスト回路やる予定。

*1:ただしユーザサポートはなし

*2:バイス情報を見るオプション。非常にアヤシゲな書式。他はスマートな作りなのに唯一ここだけ残念。