Vine起動

なんか今日は授業がひとコマもないことが判明したので、こないだからほっといたVine Linuxの救出をやってみる。
最初はKernelをVineの/にインストールすればいいかと思って、KBUILD_OUTPUTを設定してmake installしたら.configがないよーとか意味判らんことを言われたので放棄。
仕方がないので強行手段として、Slackwareで使ってるvmlinuzと/lib/modulesをまるまるコピーすることに。

# cp /boot/vmlinuz-2.6.29.2-1st /mnt/hd/boot
# cp -r /lib/modules/2.6.29.2-1st /mnt/hd/lib/modules

そんで適当にgrub.confを書き換えて起動。起動時にいくつかのmodprobeで失敗してたけどとりあえず無事に起動。しかし、gdmからログインすると、$HOME/.XAUTHORITYが作れないとか言われてXが起動しない・・・と思ったらただ単にuidを一致させてなかっただけだった。Ctrl+Alt+F1でttyに入って、/etc/passwdを適当に編集して修正。今度はちゃんと起動した。
続いて無線LAN例によってndiswrapperのパッチ版が必要なので、/home/appに置いてあるndiswrapperコンパイルしてインストール。/homeを共有させとくとこういう時便利やね。そしてドライバを入れて、wpa_supplicant.confをSlackwareからコピーしてきてwpa_supplicant起動・・・すると、なんかAPと接続を確立しては切るのを繰り返すというすごく不審な挙動。なんじゃこりゃー。Vineのネットワーク管理が悪さしてるのか?と思ってGNOMEメニューバーから無線LANを起動させると今度はうまくいった。えー。
とりあえず次はKernelをVineで再構築かな。